にかとまの法則(^_^) | |
2003/05/24追加
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その1.教師およびリーダーに必要なのは、絶対性。 | |
現場の優秀な先生方、また多くの分野で精力的に活躍されている方々を見るにつけ、痛烈に感じることです。 そしてまた、にかとまに絶対的に足りないところだと思います。 この「絶対性」には、正統的というか、王道的な「絶対性」(=「存在的絶対性」)と、個性的というか、変化球的な「絶対性」(=「行動的絶対性」)の2とおりがあると思います。 「正統的な絶対性」(=「存在的絶対性」)というのは、極端な例で言うと、 また、その一方、こういう完璧なカリスマ的指導者とはほど遠いけれども、魅力を感じる教師(またはリーダー)というのは、存在します。 そもそも、いわゆる、「抽象」の反対が「絶対」なわけで、すべてにおいて曖昧を排除して総合的人格の模範となるような人が、前者の絶対性をもった人、ある部分においてその人の意志がハッキリ表れており、それに賛同する人においては信用できるだけの価値を持つ人が、後者の絶対性をもった人、だといえます。
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その2.発達は螺旋状を描く | |
回り道こそ、重要なものです。 1直線に向かって目的に向かってまっしぐら、余計なことにはわき目も振らずに必要なことだけをやる、というのは確かにすばらしいことだし、そういう人を尊敬しますが、あることをなそうとしたときにそのことだけしか見えていないと壁にぶち当たる、というのも事実かな、と思います。 他人に対する評価も、目的に対する客観的な到達度だけで計れない。 回り道しながら成長していく、ということを認めることは、総合的な学習の必要性につながっていきます。 (2001/2/14)
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その3.大事なのは「肝」 | |
頭でよく考えることが大事だとか、心で感じ取ることが大事なのだということをよく思うし、よく教わります。別にそれはもっともなのですが、肝っ玉で勝負することから逃げて、美辞麗句の世界に逃げ込んではいないだろうか、と自問自答します。 辞書で調べると、「肝」には「いちばん大切な点。かなめ。」という意味があります。人間を突き動かすもの、突き動かしているものとは、「肝」だといえます。思っているのに、感じているのに、気づいているのに、わかっているのに、うまく言い表せない、うまくいかないというときに、抜けているのは、まさに「肝」の部分ではないでしょうか。理屈抜きで、「よく言い表せないが、こう思う!こうだろう!こうじゃないのか!?」ということをぶつける、その裏に確かな「肝」の据わり方を見るとき、人は動かされるのではないでしょうか。 頭で考えて実践を伴わないという反省がしきりなだけに、今後わすれずにおきたい大切な「肝」であります。 (2003/05/24) |
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その4.????? | |
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