秋について
秋は夕暮れ
清少納言はその著作「枕草子」の中で、 「秋は夕暮れが一番よい」と言っています。
秋といえば、やはり夕日の美しさが際立っていますね。
小さいころ、外で遊んでいたら、いつのまにか暗くなっていてびっくりした、 ということがありませんでしたか?
秋の空は変わりやすく、昔の人はそこに人の心の移ろいやすさを重ね合わせて、 よく歌を詠んだものです。
「女心と秋のそら」なんていうのもありましたね。(^^)
秋深し 隣はなにを する人ぞ
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