かみしばいおに
矢玉四郎・作/画 教育画劇・制作
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●原作 ストーリー説明
「かみしばいおに」は、紙芝居の中で紙芝居をする紙芝居。(ああ、ややこしい)
導入部で、鬼が出てくる紙芝居が、紙芝居中でなされる。
その鬼が侍にやられようとするまさにそのとき、鬼は紙芝居の外にぴょーんと飛び出してくる。
鬼は子供たちのうちの1人をつかまえて、自分の角をその子供につけ、鬼の身代わりとして紙芝居の中に入れてしまう。
代わりに侍につかまった子供だが、侍は本物の鬼ではないことに気づき、
侍も紙芝居の外に飛び出して、逃げた鬼をつかまえる。
2人とも紙芝居の中に戻ってめでたしめでたし。
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幼稚園実習の最終日、これまで年長さん(5,6歳児)から順番にやってきたこの紙芝居を、
自分なりに工夫してアレンジしてみた。
アレンジの直接の理由は、年少さん(3,4歳児)には物語展開が理解しづらいこと。
どうも年少さんには、「紙芝居とは何か」という基本概念もおわかりになってないらしい。
さあて、この紙芝居が、年少さんの注意をより引きつけ、より楽しんでもらえるように私がした工夫とは?