兵庫の面接・実技試験 体験記
(「小学校」で受験。)

2001年8月29日
神戸商科大学にて
受付 8:00-8:20

受付が早いから昼過ぎには終わるかな?
と思ってましたが、17時までかかりました。

グループに分かれ、各グループでこなしていく試験の順序が違います。
ぼくは
 (午前)バスケ→マット→水泳
 (午後)しばらく空き時間で
  個別面接(含 模擬授業)→音楽実技(歌唱→ピアノ)
でした。

バスケ(ボール運動)はドリブル、ドリブルシュート、ピボットターン、チェストパス
シュートは入ってラッキーでしたが
採点官は入ったかどうかはあまり見てないかもしれません。
チェストパスは相手まで届かなくてワンバウンドしてしまいました。
まあでも、これはそんなに難しい種目じゃないかな。

◆マットは 側転→前転→後転→伸膝後転
前日に慌てて家の布団のマットで練習したりしてましたが(^^;)
昔できて今はできない側転は、
ある人の「まっすぐ手をつく」というアドバイスと
試験官の模範演技をまねて大きなフォームで始めたのが効いて、
なんとか成功しました。
でも、その後の前転で足をクロスさせるのを忘れてました。
まあ、特によくもなく悪くもなく、
トータルではやはり実力どおりといったところでしょうか。
(ちなみに、「実力どおり」=「あまりイケてない」と同義です。(^^;

体育教師の専門試験じゃなくて小学校教員の試験だけあって、
体育が苦手な方もたくさんおられました。
ですから、やはり苦手なら苦手なりに少しでもましになれば、
相対的に体育実技の評価は上がる=うかりやすくなる、と思いましたので、
来年受けられる方で体育が苦手な方も、がんばってくださいね!

水泳はクロール25mで、ターンして平泳ぎ25m。
驚いたのはタイムを計ること。
タイムを計らずに、泳げるかどうかだけ見るんだと思ってたのにい。
いちおう特訓の甲斐あって途中でおぼれることなく泳ぎきりましたが
スピードは一緒に泳いだ4人の中でイチバン遅かったです。

ちなみに、実技はすべて事前に練習があります。
「いきなりは不安」という方もご心配なく。

あ〜長いなあ。まだ半分だ。

個別面接は30分間3人の試験官と対峙し、
ひたすら質問に答えます。終わるとどっと疲れます。

質問の中でいきなり模擬授業を要求されてあせりました。
しかも苦手の理科。「昆虫の成長について」でした。
他の人の場合「得意教科は何ですか?」と聞いてくれた場合もあったようですが、ぼ
くの場合有無を言わさずでまいりました。
なるべく児童の声を聞きながら授業を進めていくような形式をとりました。
模擬授業に対する質問はありませんでした。

質問
・中高の免許があるがなぜ小学校なのか
・民間企業でどういうことを学んだか。教師として生かせそうか。
→これに答えたら、「うん、そのために教員の研修制度もやってるしね」
などと、珍しく試験官の同意を得られました。
・不登校児の数と問題行動の推移
→新聞でちらっと見ただけで自信がなかったので、
 自信なさそうに不登校は漸増、校内暴力などは漸減と答えました。
 あってますか?(^^)
 また、不登校件数は最新で13万5000人と答えました。聞きかじりです。
・あなたの長所は?
・あなたの現在の仕事内容は? →不登校児指導&教育相談(in中学校)
・子どもと話をするということが大切だと言われたが、
 現場の先生はそれができていると思うか?
→現場の事を聞かれたので、現在行っている中学校を例にとり答えました。
・不登校児の数が一向に減らないが、そのため逆説的に「学校に行かなくていいとい
うことを推奨すればいい」ということを言われる人がいる。どう思うか?
→これに対する答えは試験官の同意を得られませんでしたが、
「個人的には」と断って
「学校に行かなくていいと明言することで
本当にいけない子がどうしようもなくなる前に休みやすくなるというのは意味がある。」
というようなことを答えました。
今補助員で中学校に行っているので、
私としても面接での回答で意識的に中学校での実例を引いて答えましたし、
その関係で不登校関係の質問が多くなりました。
(しかしこれは自分のフィールドなのでいつも思っていることを素直に答え、
答えに迷うことはありませんでした。素直に答えてダメなら、それはしょうがないと
思います。)

感想、というか次年度受ける方にアドバイスをするなら、
やはり現場での経験が面接でいろいろ聞かれたときの答えの
強力な根拠になるので、どんな形ででも現場にたたれておくことをおすすめします。
(教育実習のときの話を持ち出してきてもいいと思います。)
直接、小学校でなくても、学校関係ならいいと思います。

あと、面接では、
私がコンピュータ関係のスキルがあると書いていたことを受け、
・コンピュータでどういう授業をしていきたいか。
なども聞かれました。

それから、池田小学校の児童殺傷事件について、やはり聞かれました。
これに関して、
「児童に一番伝えたいことは何か」
→私「自分の身は自分で守るということ」

「児童に人を信じようと教えるのか、人を信じるなと教えるのか」
さて、この質問は少し困りました。
みなさんはどう考えるでしょうか?

私は、「状況により判断するということを教えなければならない。
おばあさんが道を聞いてきたというときと、
怪しい男がこっちへこいと呼んでいるときでは、状況が違う。
具体的なケースをもとに学級全体でどのような選択肢があり、
それらの選択がどのような結果を呼ぶかを予想する活動を通じて、
人を信じる信じないをどのように判断するか学ばせることが必要」
と答えました。
なんかわかったようなわからんような・・・?

物騒な世の中ですが、基本的には、
人を信じることを教えていきたいと思います。
みなさんはどう思いますか?


ところで会場は学園都市だけに駅の書店に教育関係の雑誌類が充実していて、
終わってからですが「コンピュータを教育に生かす実践」をテーマにした
わかりやすくて面白そうな本があったので買ってきました。
ちなみに、面接前の空き時間にも教員向けの実践向上ノウハウ本みたいなのを買って
きました。でも、面接前にそういうのも見たほうがいいよ、ということはありません。半分趣味です。(^^)

そろそろ最後の◆音楽実技の話を。
曲の指定は事前にされていました。
曲名は歌は「牧場の朝」。無伴奏で1番だけ。
ピアノはバイエル98番。1かっこをとばして2かっこで終わります。
いずれも練習時間は設けられます。
歌に関しては、直前にピアノ伴奏付きでみんなで歌うことができ、
いい喉慣らしになりました。
ピアノはアップライトピアノですが、なんとなく弾きにくかったです。
ピアノは練習ではミスしまくり、ヤバイと思いましたが
本番はなんとか通せました。

音楽も、体育同様うまい人は本当にそんなに多くないので、
これも苦手でも練習して「まあまあこなせる」程度になっておれば
OKだと思います。
練習のときから同じミスを繰り返している方がいらっしゃいましたが、
そのミスを自分では気づいていないような感じがしました。
そのような対策として、専門の人に事前に指導を仰ぐとやはり安心だなと思います。
(私は子どものころからピアノを習っている同じ佛大の方にお世話になりました。
また、歌は私が所属している合唱団の人に聞いてもらいました。ありがとうございました。)

以上です。
お役に立てましたら幸いです。


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