NIIKATOMA'S RANKING

音楽ランキングのルール
2002/11/17更新

このランキングは、「いい音楽って何だろう?」というシンプルな疑問の元におこなわれています。
主観の中になるべく客観的な基準を設けて、
「よい音楽」「感動できる音楽」を追求していくことを目的としています。
ランキングは、
皆さんからのご意見も参考に随時変動させていきます。
ご意見よろしくお願いします。

目的:
・音楽の普遍的価値を追求する

(主に作曲的分野において)

いつ、どこで、だれが聴いても「よい」と思える曲のリスト化

評価基準:
感動があること。心が動かされること。シンプルな感動であるのがよりよい。

パワーがあること
アップテンポの曲は前向きであること。音が前に飛んでくること。

リズムがはっきりしていること。
思わずリズムを取ってしまうもの、踊りだしてしまうものは高得点である。

歌詞の発声がしっかりしていること
歌詞に意味があり、訴えているテーマがそこはかとなくわかること
詩単体としての鑑賞に堪えること

一つ一つの音が必要な機能を果たしていること
盛り上げ、盛り下げがはっきりしていること。
テンポコントロール(弛緩)、ベロシティコントロール(強弱)が闊達自在であること
静と動、明と暗などの矛盾対立する性格を両有しつつ高次に統合し表現しているものは望ましい。

生き生きとした表情、生命感があること

ベースラインがはっきりしていること、曲想に応じて躍動的であること。

まとまりがあること。コンセプトが感じられること。

作りが徹底していること。

工夫があること
個性があること

聴き飽きないこと。

メロディーに関しては、思わず口ずさんでしまうもの、
印象が強く記憶に残るものは高得点である。

得点化に関する留意事項:
点数に関しては他の曲を聴いたときの印象と相対的に判断してつける
曲全体で判断すること
なるべく個人的好みの度合いを取っ払って判断すること。偏見や先入観を入れないこと
他の人の意見を参考にすること
アレンジよりメロディーを重視する。なるべく飾りを取っ払った本質的な部分を見据えること。

流行歌に関しては、初めて聴いた曲はよく思えるものなので、
何度も聴いた上で時間をおいて、再度過去の名曲と聴き比べの上判断すること
以上の理由により最新の曲は早急に入れないことが望ましい。
なお、初めてでなくても久しぶりに聴いた曲はよく思える。

点数を付け直すときは、前回の点数からあまりに離れた点数をつけないよう留意する。(±4以内)


基準表:編曲に左右されない曲の本質において

95〜 涙出てくる。思わず一緒に演奏してしまう。笑顔になる。元気になる。同化する。
90〜 曲を途中でカットできない
85〜 パワー・勢い・新鮮さ・独創性があるのでひきずられる
80〜 合格。何回も聴きたい。記憶に残る。
75〜 聞き飽きるが、部分的にいいところがある
※音量を上げて聴きたくなるのは点数高い


ジャンル
「歌謡曲」「ロック」などのジャンルは人気もあり、他のサイトなどでもふんだんな情報があるため、
ここでは情報が少ない「子ども向けの歌」「ゲームミュージック」「アニメソング」を
それぞれ独立したジャンルとして詳細に扱いたい。

歌謡曲・一般部門の扱いをなくしました。

学校音楽・こどもの歌部門
童謡、お遊戯の歌、一般的に小・中学校までに学校で習う歌、
学校行事でおきまりのように歌う歌、NHK「おかあさんといっしょ」「みんなのうた」のうた
※但し器楽曲を含まない

ゲームミュージック部門
ゲーム内音楽、ゲーム主題歌(オープニングやエンディングで使われる曲)

アニメソング部門
TVアニメ、アニメ映画主題歌(オープニングやエンディングで使われる曲)
子ども向け特撮もの主題歌


※但し、いくら断り書きを入れたところで主観的判断であることには変わりなく、
個人によっては真っ向から対立する意見も出てくると思います。
私自身はこういった得点化を8年来やっておりますが、同じ人間が得点判断をしてすら、
ひどいときで10点くらい変わるときもあります。
こんなことをして意味があるのか?と思わないわけでもないですが、
作業を続けていくうちに、少しでもランキングの信頼性を向上させ、
売上数などの完全に客観的なデータでは計れない何かが浮かび上がってくればいいな、と思っています。
ちなみに、私がエアチェックやCDレンタル、有線放送録音などいろいろな手段で収集した曲数は2001/12現在でおよそ4000曲です。

なお、皆様からのご意見を吸い上げるための得点入力フォームは、こちらです↓

●ご意見受付箱


参考リンク私のいい曲基準 
         「JD☆新聞」内 :「いい曲」だと思えるときの要素を具体的に挙げておられます。
                      「クリシエ」技法は私も好きです(^0^)。


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